ギャザリング(寄せ植え)ベビーティアーズを使用したバスケット
今年の夏の暑さは大変でしたが、ここ最近はうっすら秋の気配も感じることができ、ギャザリング(寄せ植え)などの園芸を野外で行うにも気持ちの良い気候になってきました。
そこで今回はグリーンの色が美しいベビーティアーズを使用してバスケットを構成し、秋の季節に映えるお花達と一緒にギャザリング(寄せ植え)を楽しみましたので、紹介します。
今回のギャザリング(寄せ植え)に使用したお花達
①ベビーティアーズ
②シクラメン
③バーゼリア
➃エリカアルボレア
⑤チェッカーベリー
⑥リシマキア
⑦アルテルナンテラ
⑧ヒューケラ
⑨プラチーナ
⑩イワシヤジン
⑪ウエストリンキア
ベビーティアーズとは
今回ギャザリング(寄せ植え)のバスケット部分に使用したベビーティアーズはソレイロリアとも呼ばれ、原産は地中海沿岸のイラクサ科の多年草です。
ベビーティアーズという名前の通り赤ちゃんの名前のように、小さく可愛らしい涙を連想する小さく可愛らしい葉の特徴を持ちます。
葉の大きさは約3mm程度で柔らかく、横に這うように成長します。
ベビーティアーズの育て方のコツ
日当たり
ベビーティアーズは明るい場所を好みますが、真夏の直射日光などは苦手のため、半日陰に置きことをおすすめします。
水やり
土の表面が乾かないように気を付け、乾燥する前に水を与えることが重要で、特に夏の時期には早朝か夕方に水やりを行うと良いです。
湿度管理
ベビーティアーズは高温多湿や乾燥が苦手のため、適度な湿度を保つよう心がけましょう。
ベビーティアーズは室内で育てる観葉植物としても人気があり、またお庭のグランドカバーとしての使用も可能です。
比較的育てやすい部類に入るため、初心者の方にもおすすめします。
ベビーティアーズの花言葉
ベビーティアーズには、「変わらぬ愛」「終わりのない友情」「不朽」「信じあう心」といった花言葉がありますが、ベビーティアーズの小さく可愛らしい外見とは対照的で、深い意味を持ち合わせています。
この観点からすれば、贈り物としてもベビーティアーズは素敵なお花ですね。
ベビーティアーズを枯らさないよう元気に育てるコツ
ベビーティアーズが枯れないようにするコツを教えてほしいという質問をしばしば受けますが、元気に育てるコツがいくつかあるので紹介します。
適切な日当たり
直射日光を避け、半日陰の環境が理想的で明るい場所に置きましょう。
室内でベビーティアーズを育てる場合は、窓辺などの明るい場所がおすすめです。
水やり
土の表面が乾燥したら、すぐに水を与えるように注意します。
特に夏の暑い時期は乾燥しやすいので、要注意です。
ベビーティアーズは加湿を嫌うため、鉢植えの場合では鉢底から水を吸わせる方法も有効です。
温度と加湿
ベビーティアーズは高温多湿を好みますが、蒸れには弱い性質を持つため、風通しの良い環境が理想的です。
また冬場は室温を10℃以上に保ち、ベビーティアーズを寒さから守ってあげましょう。
肥料
春から秋にかけての成長期には月に一回程度、液体肥料を与えると良く、その一方冬場には肥料を控えめにすることをおすすめします。
植え替えと剪定
ベビーティアーズは根詰まり防止の観点から、二年に一度の割合で植え替えを行うことをおすすめします。
また定期的に剪定することで風通しが良くなり、蒸れを予防できます。
まとめ
今回のギャザリング(寄せ植え)のポイントとしては、バスケット部分をグリーンで構成したことですが、ベビーティアーズは非常に適したお花です。
その他、秋のギャザリング(寄せ植え)を盛り上げてくれる様々なお花達が、まるで楽しそうにパーティーをしているようですね。
秋という季節は特にギャザリング(寄せ植え)を始め、様々な園芸が野外で楽しめる時期で本当に嬉しく感じます。
どうぞ可愛いお花達と会話をお楽しみください。
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それでは秋という素敵なこの季節をどうぞ満喫して下さい。